1日目　2月14日（金）午後[1]　会場①
オランダ

オランダの有望な牧場経営
～革新的なソリューションとカスタマイズサービスによる生産者の負担軽減～

Bright farming in the Netherlands ― Making farmers’ live easier with innovative solutions and tailored services ―
基調講演（予定）Lely Holding S.à r.l.
Director Business Development
Owner of “De Dobbelhoeve” Organic
Dairy Farm

Guus van Roessel

■講演（予定）LED 農園　～ LED を光源とした植物工場の新しいビジネスモデル ～
渡邊 博之（玉川大学農学部 教授）
農業ドローンの運用と展望
岡田 善樹（DJI JAPAN 株式会社 農業ドローン推進部 マネージャー）
■パネルディスカッションテーマ（予定） スマート農業の可能性と生産性の向上
■パネリスト（予定）Guus van Roessel、渡邊 博之、岡田 善樹 ■モデレーター（予定）石井 佑基（NAPA 調査部 副主任研究員）
オランダは国土が日本の九州とほぼ同じ面積であるが、世界第2位の農産物輸出国（輸出額10 兆円以上）である。その成長を支えるのが、大規模化や自動化におけるテクノロジーを活用した高生産性である。中でも、オランダの農業経営体の半数以上を占める乳牛・肉牛の草食家畜経営のうち、特に酪農においてテクノロジー活用が進んでいる。その酪農家に効率的なファーム経営に貢献するためのサステイナブルで利益の高い酪農ビジネスの実現を目指し、機械やシステムを提供しているのがLely である。Lely では機械を販売するだけではなく、新しく酪農を始めるスタートアップも支援し、副業での経営も可能なほど自動化を推進している。
推奨参加者
酪農・畜産生産者／スマート農畜産業に関心のある事業者／サスティナブルな事業に関心のある事業者
流通関連事業者／オランダの高生産性農畜産業に関心のある事業者／農畜産業の振興を検討する地方自治体 　など